第40回ボイタ学会(ZOOMによるオンライン形式)

 日時:2024年3月17日(日) 9:00〜
 
スケジュール
  9:00〜 開会挨拶
  9:05〜 学会
「痙直型両麻痺児のボイタ治療前後での変化について(症例報告)
     大阪赤十字病院附属大手前整肢学園 大角しずか
 10:00〜 特別講演
「痛みの神経科学と病態分類の理解を深める」
      京都橘大学
        重藤隼人 先生
 11:45総会

     総会の成立には会員の1/2の出席が必要です。出席されない方は委任状の提出をお願いします。
 

 12:00終了 

報告

今回の学会は発表1題と特別講演として痛みについて重藤先生にご講演していただきました。学会発表というよりは症例検討会のような形式で行われ、参加者の方々から色々な意見やアドバイスがあって、日々の臨床に役立つ内容だったのではないかと思います。特別講演は、昨年まで小児関係の講演が続いていたので、成人の方にも勉強になる内容を役員で検討し、痛みについての神経学や臨床分類について京都橘大学の重藤先生に講演していただきました。1時間30分の講演時間ですごくボリュームのある多岐にわたる内容のお話をしていただけました。日頃腰痛患者さんと関わることがないので、話について行くのが大変でしたが、自分自身が現在腰痛で苦しんでおり、自分の状態と置き換えながら聞いていたので、すごく理解しやすく勉強になりました。
来年度も会員の方々が勉強になる企画を役員みんなで考えて、ボイタ法の発展につなげていきたいと思います。
学会に参加してくださったみなさまありがとうございました。
(牟禮)